場所に呼ばれる

私はある場所に呼ばれている。

何かご神託があったわけではなくて(-_-;)気がついたら、その場に呼ばれていた。正確には、戻ってきたともいえる。

それは東京都千代田区のJR飯田橋駅あたりから神楽坂までの地域

まず、私が通っていた中学校、高校は飯田橋駅周辺だった。

そして、卒業してから、この付近に行くことは皆無だった。

それから、20年以上の月日が経ち、習っている茶道の先生が、この私がかつて通っていた学校の近くに引っ越しをされた。

「私は時を経て、またここに戻ってきたのだな」

そう思いながら、昔、歩いた道を歩いたり、当時は気が付かなかった場所に行ってみた。

記憶の中では大きく感じていた景色が、今見ると小さく感じるのも不思議だった。体の大きさはさほど変わらないのに。

そこから、なげいれ花を習うため教室を検索していたら神楽坂、ダンス教室を検索しても神楽坂。

これは、何か呼ばれてるとしか思えなかった。

事実、定期的にこの地域に通うようになってから、私の人生は大きく好転してきたし充実してきた。

好きなことを習いに行っているのもあるけれど、そうでなくても行くと気分も明るく、軽やかになる場所でもある。

いわゆる、私にとってのパワースポット。

なぜか、よく行く場所というのは、じつは場所のほうから呼ばれているのかも?と視点を変えてみると面白いことに

気づけるかもしれない。