私の価値観を覆した読書法

読書というものは、最初の1ページ目から、最後まで読むもの。

そして、書かれている内容を、ある程度すべて理解し、覚える。

ここまでがセットとなって「本を読んだこと」になると思っていた。

こう思い込んでいたので、一通り読んだのに「読んだこと覚えてない」自分を否定したり、読んだことを人に自信を持って言えない自分がいた。

ここ数年で、学びの場で新しく会う人が増え、読書について話す機会が何度かあった。

そのなかで衝撃的だったのは、本を逆さまにして読むこと!

いやいや、文字を逆さまにしたら読めないよ!

突っ込みを入れながらも

この段階で、私の読書の概念がひっくり返った。

言われた通り、本を逆さまにしてパラパラ見てみた。

すると、何か目に飛び込んでくる言葉がある。

そこをチェックしておいて、そこから読みだす。

目次を見て、気になったところを読む。後ろから読むなど。

じつは、読書って自由なんだ~そう思った。

あとは、本を読んで1行でも心に刺さった言葉があれば、もうそれで充分と言う人もいた。

たった1行だけ⁉

またしても、私の価値観がひっくり返った。

最初から最後まで読んで、内容をある程度覚えて、ノートに書きだして、忘れないようにして、、、と私の理想の読書の仕方を話すと

「かおりちゃんは、チョモランマ級に目標が高すぎ」と言わる始末(-_-😉

私、目標高すぎなんだ、、、それは生きづらいわね、、、。

他の人の読書法を聞いて、私の思い込みの強さと目標設定の高さに我ながら呆れた。

それ以降、本を読む時も、ぱっと開いたページから読んでみたり、文章として読まなくても目に飛び込んできた気になるワードだけ読んでみたり。

あくまで、この読み方は物語、小説には適さないかもしれないけど(むしろやってみると面白いかも?)やったことがない人は試してみてください。

新しい気づきや発見があるかもしれません。