自分の枠を広げようとするとき、必ず違和感、抵抗感を感じます。
そこで引き返すことや辞めることも一つの選択肢ですが、この違和感や抵抗感を乗り越えた先に新しい自分が待っているというサインのひとつでもあります。
違和感があるのは、体験したことがないから
すでに知っていて、慣れているものは違和感がありません、
不快ではないので、とても居心地がよいものです。
ですが、さらにより良く、そして自分の可能性を広げていくためには「コンフォートゾーン」という居心地がいい場所を出ていくことが必要です。
慣れていないことをするのですから、必ず違和感があります。
とても自然な反応です。
ただ、違和感は不快なので「自分には向いていない」とか「違和感を感じる自分はやっぱりダメなんだ」とすぐに判断しがちです。
違和感の意味や存在に気づいておく
今年に入り、今まで経験がない分野の講座に参加したり、新しい人との出会いがありました。
心の学びをしている私でも、この心の違和感が消えることはありませんでした。
ただ、以前と違っていたことは、すぐに「自分には向いていない」と判断をしなくなったこと。
今は慣れていないだけで、これから慣れて楽しくなるのかもしれない。
このように先の未来を観測できる視点が持てるだけで、気持ちが楽になりました。
自分の枠を超えていこうとすると違和感がある
違和感は自分自身が決めていた枠組みを出ていこうとしている証。
この意味合いに気づいていることで、安易に決めつけることなく自分でどうするか決めることができます。
初めてのこと、慣れていないことは違和感がつきもの。
そういうものだと思っておきましょう。