2022年振り返り

今年は、自己信頼を深めて、様々なものとの繋がりを感じた1年だった。

私は7年前に乳がんになっているが、今年の5月に早期の大腸がんがみつかった。

内視鏡検査で切除して治療は終わりで、大事には至らなかったが、病気になると私は人生が大きく動く。

今回の早期の大腸がんが見つかったときは、「私には残されている時間が少ないかもしれない」

そんな思いが頭をよぎった。

我慢して、ストレス溜めて耐えている場合ではない。

そんな身体からのメッセージを聞いて、夏に長年勤めていたクリニックを退職した。

その後は身の回りの物の断捨離。

いつか使うかもしれない、ないと不安、そう思うものを捨てていった。

捨てれば捨てるほど、「私はすでに必要なものをたくさん持っている」ことに気づき満たされた。

捨てたものは、目に見えるものだけではなくて、その目に見えるものに一緒にくっついている執着や不安だったことに気づいた。

体の声、そして身の回りの物の整理、自分の中から沸き上げる言葉をブログに綴る、これは自分が感じていることへの信頼を高め、己との繋がりだった。

自分を信頼し、繋がることができると、自然と周囲の人への信頼や繋がりも増してきて、一番付き合うのが苦手な実の母親に対しても、寛容な心で向き合えるようになった。

信頼と繋がり。

この2つが2022年の私のテーマだった。

2023年は何がテーマになるか、今から楽しみだ。