しゃくとり虫の生きる姿

畑から採ってきた花を家でいけて飾ることほど、私にとって贅沢なことはない。

とても嬉しいことなのだが、自然から採ってくるということは、、花についている虫さん達も一緒に家につれてくることになる(-_-;)

先日は、いつものように畑からとってきた姫檜扇をいけて、その姿をじっと見つめていたところ、ある小さな枝が気になった。

花がついている房のところに一本小さな枝が、、気になったのでハサミで切ろうと思ったらなんとクニャッと動く!

なんと枝ではなくて、しゃくとり虫だったのだ!

「私は虫ではなく、枝です!」と全身全霊で枝に擬態しているしゃくとり虫の姿に心がほっこりした。

そっとつまんで、ベランダの鉢植えのなかへ逃がしてあげた。

一寸の虫にも五分の魂とはよく言ったもので、懸命にピンっと力をはり、枝になりきっている姿は心を打つものがあった。

人もみんな、懸命に頑張っているものな~と温かさが湧いてきた時間だった。