最近になり、また書道をはじめた。
またというのも、数年前から始めてはやめるを2回ほど繰り返していたから。
最初は大きな筆で漢字を書く楷書、その次は公文の筆ペン書道を習っていた。
私は、大筆で書くより、小筆で実用的な仮名文字、しかも和歌を書くことが楽しく感じることに気づき満を辞して!かな文字書道をはじめた。
仮名文字専用の小筆と和紙があり、仮名文字に適した油煙墨を使って墨をする時間。
柔らかい和紙に、筆を走らせ、静かに墨が染みていく時の豊かさや、優しさに心満たされる。
はじめたばかりなので、先生には添削をされまくるが、そこで新たな発見もあったり、私が思い込んでいた点に気づいたり、、その都度何かしらの学びを得られる。
これほど楽しいことはない。
ゆくゆくは、古の人々の書をスラスラ読めるようになり、自作の和歌も読んで書けるようになる、、という壮大な夢を持ちながら今は練習に励む日々。