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入院中の思い出深い出来事。
胸に浸出液を抜くための2本のドレーンが入っていましたが、それを抜くとき。
同じ病室で、すでに抜いていた人曰く「全然痛くなかったよ」。
私はそれを聞いて、とても余裕をもって、その時を迎えた。
巡回の医師達に囲まれて、担当医が私のドレーンを抜き始めた途端
「きゃー-!!」とあまりの痛さに声と手足をバタバタして騒ぐこと数十秒。
終わった途端、脱力。
「すごく痛いじゃん!」
同病室の人達をびっくりさせてしまいました。
おそらく、ドレーンの入り口近くに神経が通っていた。
直接神経に触れたあの衝撃はなかなか経験ができないものだった。
電気刺激でバタバタ体が動いている感覚。
尾を引く痛みではなかったのですが、人生で一番びっくりした体験でした。
次回へつづく、、、