私は○○すると言ってみて、馴染んでいるならそれはあなた自身の価値観。
もし、馴染んでいなければ、それは他者から取り入れた価値観で、一度吐き出して見直す必要がある。
○○しなければいけない、○○すべき
多くの人の頭の中には、こうした言葉が飛び交っていて、行動を制限したり、止めたり邪魔をすることがある。
学校に行かなくてはいけない。
会社に行かなくてはいけない。
働かないといけない。
お金を稼がないといけない。
親孝行はするべき。
結婚はするべき。
無数にある、社会や親から押しつけられた価値観に苦しめられる。
すべての価値観が悪いわけではない。
苦しむことなく、自分にしっくりきていれば、それでいい。
「○○しなければいけない」を、「私は○○する」と言ってみることを試す
例えば「会社へはいけなければいけない」を「私は会社へ行く」と主語を私にして言ってみる。
言ってみて、身体に違和感があるか、胸のあたりがうずくか、苦しくなるかチェックする。
もし、違和感があったら、それは自分に馴染んでいない価値観になる。
他人から命令され言われたことをするより、自分で決めたことのほうがやりやすい
他人から言われたことに従うのはメリットがあり、他人からの認められること、そして何か悪いことがあった時は人のせいにできること。
責任を逃れることができる。
ただ、これを続けていると、いつまでたっても主体的な人生を送実感は得られない。
自分で決めたことをするメリットは、何よりすべての責任を自分で負えること。
何かに従う必要はなくて、起きたことも自分で対応する。
人のせいにできない分、しんどい面もあるけれど、それも糧として成長できる。
私は○○する、と腹から言うことができれば、それは自分で決めたことになり、決めたことが実行できるように、あらゆることが動き出すはず。