、自分の大切な人が、病気や何かアクシデントに巻き込まれた時。
瞬間的に身が縮こまるような反応が起こる。
心配する。
何かもっと悪い事態になるんじゃないか。
この「〇〇なるんじゃないか」の心配エネルギー。
心配している側は更に不安に巻き込まれて、心配されている側はその思いを受け取ってしまうことになりかねない。
じゃあそんな時はどうしたらいいか。
それは祈ってあげること。
神様でも仏様でも、なんでもいい。
大いなる存在に、祈る。
よくなりますように。
無事に乗り越えられますように。
その人にとっての最善を祈ってみる。
すると、心配している時の苦しい体感覚より、祈りはチカラが抜けて、心が暖かくなる。
私が乳がんになった時。
1番身近な夫や実母から「心配だ」と言われて私はあまり嬉しくなかった。
気に留めてくれているのは有り難いけど、心配と言われると、私に乗り越えるチカラがないと言われている気になり不快だった。
むしろ、応援するから、支えるよ、とか
祈るわ、と言われた方がチカラが出てくる感じがした。
この体験は貴重だった。
心配より祈り。
人にも自分にもしてみてね。