乳がん闘病記3

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早めに検診を受けようと2015年10月に乳腺外科クリニックへ市の検診シールを持って受診しました。

なんの気構えもなく、どうせたいしたことないと気楽でした。

最初の診察で医師に「右胸にシコリがあるんです。ピンポン玉ぐらいの硬さのものが」と話しました。

まずはエコー検査しよう、ということで診察ベッドに横たわり、

胸元にゼリーを塗られて、、エコーの機械を滑らせながら、

医師が一言

「う~ん、これはあまり良くないものかもしれない」

心臓がドキドキして、手がヒヤッとした感覚がありました。

「良くないってどういうこと!!」息を飲みました。

「次にマンモを撮って、終わったら針で組織検査までしましょう」と言われ、、 

診察室を出て、瞬時に「悪性のがんなんだ、もう、私はこれまでのような生活はできない、、まだやってない、やりたいことあるのに」

まだ、具体的に何もわかっていないのに、医師の一言でここまで頭の中の想像が駆け巡りました。

目の前に黒い暗幕が下りる感覚でした。

次回へつづく、、、