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検査の結果、悪性のがんとわかった日、気持ちを立て直すため、ペットショップへ夫婦で向かいました。
その道中、昼食を食べるため蕎麦屋さんへ(不思議とこの店にも野良猫が生んだ子猫が2匹いた)そして、ペットショップへ行き猫ちゃんを見て抱っこさせてもらい、癒され帰宅しました。
その後、猫と一緒に自宅療養することになりますが、物言わぬ生き物が側にいることは大きな支えなりました。
2015年10月30日確定診断のため、在住県にある「がんセンター」へ夫と実母と受診しました。
私の肉親は母のみ。(父はすでに他界しており、私は一人っ子)そして、以前より母親はうつ病でした。
心の病気になっている母を伴って受診するのも気が引けましたが、命にも関わる病気でもあるので、念のため一緒に話しを聞いてもらうことにしました。
母は実際に私の乳房のシコリに触れた時「こんなに大きくてハッキリわかるくらいなら、実は前から知っていたんじゃないの?」と言い 、その言葉に私は責められた気分を味わいました。
まるで私が悪いとでも言いたいのか。。
疑われた感じもしました。
母娘だからこそ遠慮がないというか。
今、振り返ると、母もどう言葉をかけていいかわからず、思わず言ってしまった言葉だったのでしょう。
次回へつづく、、、