「人から認められたい!褒められたい!」
誰しも思う願い。
今では、承認欲求という言葉で一般的になりました。
よく、カウンセリングでも、この話が良く出てきます。
特に、SNSの普及で、見た人の反応、いいねの数などで、さらに人の意識に上がるようになりました。
たしかに、人から認められると嬉しいですし、人から認めることで自分の価値や評価がわかる。そういう一面もある。
でも、他者からの評価だけで、自分を評価していると、先に待っているのは、、「私は無価値だ」という強い自己卑下、自己否定の思い。
なぜなら、他者はいつでも自分が思うような反応を返してくれるとは限らないから。
それでも他人に認められるため、果てしない頑張りの道を歩んで疲弊していきます。
じゃあ、どうしたらいいか。
まずは「自分が自分を認めるところ」から。
ダメだな、情けない自分も、自分だよな。結果がでなくても、私はよくやっているよ。
こうして、ただひたすら自己承認。
この自己承認をやっていくと、不思議と他者からも承認される可能性が高くなっていきます。なぜなら、自分自身の中で起きている世界が、目の前に映し出されるようにできているから。
本当は人からの承認ではなくて、自分自身が承認したいだけ。
だったら、「さっさと自分に優しく、条件なしに認めちゃいましょう」って声を大にして言いたくなった今日この頃。