先日、時折、仕事で同じグループになる人からメッセージが届いた。
「かおりさんと同じグループだと、なぜかいつも安心を感じています」というメッセージ。
その人とはオンラインでしか会ったことがなく、直接会話もしたことがない人。
失礼だが、私はその人の顔を覚えていない(-_-;)くらいの関係だった。
これには本当に驚いた。
じつは、今回だけに限らず、ここ数年前から私の周囲の人から同様の言葉を言われていた。
「一緒だと安心する」と。
そう言われる前に私に何が起こっていたかというと、それは「私が私で安心したい」という思いがあって、自分の中の安心感を確立するために、様々な学びやセラピーを受けていたのだ。
そして、「私は人に安心を届けたい」という思いで、日々過ごし仕事をしていた。
その過程で、ある日、ふと身近な人から言われ始めた。
自分の感じていることは相手に伝わることを実感した。
もともと、私自身、自己否定が強かった。むしろ地球にいる人のほぼ全員が「自己否定」を少なからずしているはず。自己否定をしながらでは、とても生きづらい。その生きづらさ、苦しさを克服したくて始めたことだった。
人は神様ではないし、完璧な人は誰1人としていない。もちろん、自らを振り返ることも必要だけれど、自分はダメだと否定する必要はまったくない。
もちろん、今でも自己否定の思いは浮かんでくる。それでも、そこにとらわれすぎて、辛い苦しいという頻度や程度が圧倒的に減った。
むしろ、自分はダメだなんて思うなんて、傲慢でもあるし。自分を何様と思っているのかしら~ちょっと抜けてたり不完全な感じが私でしょう~と気楽に思えるようになった。
すると、安心が周囲の人に伝わるようになったのだ。本当に不思議。
安心に限らず、人の感情は相手に伝わるもの。
こうやって、安心の世界をどんどん広げていきたいな。