好きなものが嫌いになり、嫌いなものが好きになる変化

私達は赤ちゃんのときから、快か不快を選別する能力がある。

お腹が空いたり、おむつが汚れているときは不快。

お腹が満たされて、心地よく居られるなら快。

このいずれかに、すべての物事を判別しながら成長する。

一度、好きになったものはこれからもずっと好きでなくてはダメで、嫌いなものはずっと嫌いでないといけないと思い込んで

いないだろうか。

しかも、好きだったのに嫌いと気持ちが変化した自分自身を責めることもしていないだろうか。

すべての物事や人は変化し続ける存在。

私達の体も自分では気づけないが、約3か月ですべての細胞が新しく置き換わると言われている。

自分が変化したなら、好き嫌い、快・不快も変化するのは当然のこと。

固定化されるものは何一つない。

むしろ、変化していることが自然であり喜ばしいことなのだ。