実現可能な目標を立て、それを実現できた自分を振り返ることで自己肯定感も高めることができます。
目標をつくって過ごすことを5年続けてきて、以前の私よりも成長した自分自身を感じることができています。
お正月に立てた目標がなぜ叶うのか
心理学の用語で言うと「認知的不協和」という心理があります。
目標を文字に書く。
その目標とは違った行動をとった場合、人は不快感を感じる。
結果、その不快感を避けるため目標通りの行動をとる。
こういった心のメカニズムを使います。
また、文字に書くことで日頃の意識にのぼり、その目標に関する情報が目に入りやすくなる実現できる環境が整ってくるという効果もあります。
叶えられる目標の立て方のポイント
目標なんて立てただけで、叶ったことが無いという人も多いと思います。
そんな場合は、その目標が高すぎないか、チカラが入りすぎていないかをチェックします。
1年の目標は達成可能な内容と楽しい気分になるものにするのがポイント。
実現不可能な高すぎる目標は禁物。
目標を立てるのが初めての人は、ちょっと低めの目標からスタートする。
慣れてきたら、ちょっと背伸びしたら届くかも?程度のものにしていく。
そして、達成できた自分が楽しい気分になっていることがイメージできること。
「○○しない」という否定形を使うよりも「○○する」といった能動的なものにするのもポイント。
私が過去に立ててきた目標
2019年
・自分で考えて行動する
・他人の考え方を認める
・話す練習をする(ボイストレーニング)
2020年
・SNSをはじめる
・焦らないで行動
2021
・公認心理師試験合格
・新しい仕事に挑戦
・在宅勤務をする
2022
・ブログをはじめる
すべて、「まあできるだろうな」と感じたり、こうできたらいいなと思った内容。
自分で決めたことができることほど嬉しいことはない
人から認められることもいいけれど、自分で自分を認められることほど肯定感が上がるものはありません。
そのためにも、達成可能な目標を立てること。
自分が持てるチカラの7割ぐらいで出来そうなことを目標にする。
しかも、その目標は他人と比べてはいけません。
あくまで自分の目標。
達成できなかったら、翌年に持ち越したり、見直してみることで、じつは必要ないことだったとか、自分に向いていなかったことだと気づくこともある。
とにかく、自分で決めていく練習に使えます。
ちなみに、最近メタボ気味の夫の今年の目標は「歩く」((´∀`))だそうです。