最近「もう人の悩みなんて聞きたくない!」と無性に嫌気がさしていた。
長年、人の悩みや困り事を聴く仕事をしてきて、なんとなく飽きてきたのもある。
「カウンセラーなのに人の話聞きたくないなんて、思ってはいけない」と自分を追い詰めたかも。
だけど、びっくりしたのは、「もう嫌だ!」と内側の自分の声を受け止めた瞬間にチカラがいい感じに抜けて、むしろ人の話を聞くのが楽になったという逆説的な展開が起きた(〃艸〃)
力を入れて頑張ろうとしていただけ
最初から力を抜いて楽にできる仕事はおそらくひとつもない(最初から楽にできる人はある意味天才)
私もこれまで私なりに頑張ってきた。
どんな仕事も「人の困りごと」の対応や解決することで成り立っているため、相手のため力んでしまうのは止む負えないし自然なことだ。
ただ、この力みは、そうそう長くは続かない。
心身が疲労してくる。
力みが取れた瞬間に楽になる
「もう嫌だ!」という自分の内側の声を受け入れた瞬間、良い意味で何がどうあってもよくなった。
人の悩みはその人に必要だから起きているし、私ができるのは、ほんのわずかな手助けだけ。
そこまで請け負う必要はない、と思ったら肩のチカラも抜けて、むしろ話が楽に聴けた((´∀`))
頭ではわかっていたけど、体が頑張っていたんだなと気づく。
何か嫌なら「もう嫌だ!」をそのまま受け入れてみよう。