どんなふうに言われたか

カウンセリングでよく聴く話。

「キツく言われるのがつらい」

何を言われたかより、どんなふうに言われたかが影響することがある。

かく言う私も、正直なところ、キツく言われるのが苦手(-_-😉

もともと不安傾向が強い人や、自己肯定感が低い人は影響を受けやすい。

職場にはいろんな人がいて、話し方も人それぞれ。

余裕がない時はキツく強めに言うことだってある。

わかっていても、影響を受けやすい人には大きく響く。

怒られている、自分のすべてを否定されていると感じてしまう。

そんな時は、言われた内容と言われ方を別に考えてみる。

指摘された内容は、自分自身の成長のためになると思ったら受け入れる。

キツかった、怖かったは、「たしかに怖かったな」と感じたことはそのままに、でもそれが「自分への否定、非難ではない」と受け止めてみる。

それでも、話される内容が理解できない場合、その言い方やキツさも常軌を逸している場合(-_-😉は我慢せず、他の人に相談してみて客観的な意見を聞くのも大切。

場合によっては、パワハラと判定されるレベルのこともあるので、そんな時に耐えすぎると自分自身の身が危なくなるので注意。

人は何を言われているかより、どんなふうに言われるかに影響を受けるもの。

私自身も、仕事で人と話すことが多いので、この点については意識して、相手へ心を込めて話したいなと思っている。