コロナに感染して気づいたこと

2週間前にコロナに感染。38度台の熱が数日続き、咳や痰の症状も激しく( ; ; )本当にしんどかった。

身体の調子が最悪な時もひたすら自らの内側を観察。

こんなに熱が下がらないのも、咳や痰がでるのも、侵入してきたウィルスを身体が懸命に排除しようと闘っているから。

闘いに集中するため、食欲を低下させて頭の中の思考も一旦停止させる。

日頃、食べ物を消化したり思考するのに、身体がどれだけのエネルギーを費やしているかに気づく。。

ベッドで横になりながら、身体の働きに感謝し、日頃の暴飲暴食を詫びる気持ちになった。

体調がかなり回復した今、これからは何を食べるかは身体に聴くことにした。

いままで、頭で考えたものを食べていた。

安いとかカロリー、栄養があるかないか、ストレスでとりあえず満足感が欲しいと食べ続けて、どれだけ胃腸さんが負担だったか。

「何食べたい?食べたくない?」とお腹に手を当てて聞いてみる。

胃腸さんに聞きながら食べはじめたら、今度はもっとよく噛んで欲しいと浮かんできた。

そうか、最近よく噛んでなかったもんね、ごめんなさい。

そう心のなかで呟いてみる。

ひたすら心と身体の対話。

とても怪しい感じがするけれど、現代人は食べる時もスマホを見ながら何かしながらの「ながら作業」が多い。

これでは身体の声に気づかず、ある日気づいたら身体が動かない、なんてことも。身体が気づいて欲しくて強制終了かけてくる。

今回のコロナ感染も身体が私に気づいて欲しくて起きたのかもしれない。

病気の巧妙か、体重が4キロも減ってある意味デトックスにもなったし。

今後はもっと身体に優しく暮らしていこう。