私は嫉妬深い女

私は嫉妬深い。

すぐに、人を妬み、嫉妬する。

ハンカチを噛んで「キーっ」となっているイメージ(*^^*)

特に、自分のコンディションが悪い時は尚更、強く感じる感情。シンドさがある。

だが、私は嫉妬の感情から自分のやりたいことや可能性を広げることができたのだ。

それは、あるクリニックに勤めていたときのこと。

私が勤めていた部署の女性上司に対して、私は強い嫉妬の感情を抱いていた。

最初は、なんだかモヤモヤとした得体がしれない感覚を上司に対して感じた。

私の目には、その上司は自分勝手で、目立っていて、キラキラしているように見えたのだ。

そして、その姿を見るたびに「あの人は嫌い、部下の私達のことを何も考えていない」と卑屈な気持ちに

なっていた。

ある日、この感情は「嫉妬」だということに気が付いた。

そう、私はその上司が羨ましくてたまらなかったのだ。

本当は、私が私のやりたいことをして、活躍して、キラキラしていたい。

私の目の前で、私のやりたいことを上司が私に見せてくれていたのだ。

この気づきは、私にとっては大きな発見だった。

それから、私は少しずつ自分がやりたいことや、挑戦したいことに自分が許可を出し、様々なことを始めてみた。

すると、あんなに嫉妬の感情を向けていた上司が、以前よりも小さく、そして可愛らしく感じてきたのだ。

もちろん、今でも嫌いな人ではある(笑)

でも、私にとって、私の可能性を引き出してくれた人でもある。

その部分に気づかせてくれただけでも、私にとっては重要な人物でだった。

嫉妬の感情についての理解は、心理カウンセラーの根本裕幸さんの本「つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本」が役に立ちました。

これからは、嫉妬ノートをつくって、嫉妬するたびに書いておいて、「それは私の可能性なんだ」と

思えるようになったら嫉妬も楽しいかもしれない。