家の中で、過ごす時間が増えてから気づき。
物や事、情報に溢れかえる環境は疲労するということ。
例えば、洗濯洗剤を一つ買うにも、似たような沢山の種類の洗濯洗剤が棚に溢れかえっている。
それを見ながら選ぶにも、頭が疲れる感覚。
大量の商品が並ぶ、大型スーパーは苦手になってきた。
スマホの中にも情報が溢れていて、電車やバスに乗っても広告があって、店に行くとたくさんの商品が並ぶ。
なんだか、頭が休まる時がない感じがする。
常に何を買うか、選ぶかに脳を使っているような。
社会には、人の注目を惹きつけるため様々な仕掛けがされているものだ。
私の知人には、時間があると大自然の中へ頻繁に出かけていく人がいる。
自然の中は、たくさんの動植物が存在しているけど、それらは人に選ばれようという意思もないし言葉も持たない。なので、自然に囲まれると心身が休まるのは当然。しかも、自然の中にいるだけでも、心が満たされる感覚がある。
たくさんの物や情報に溢れかえることが豊かさの象徴だった時代から、自然と循環することの豊かさに戻る時代へ。
私の内側でも、この変化が起きているようだ。