受け手側から送り手側へ

この数年の変化としては、受け手側から送り手側になる回数が増えたこと。

与えられるものを受け取り、味わうこともいい。

だが、それだけで人生を送るのは私にはつまらない。

送り手側、主催者側になると、受け手の時には見えなかった配慮や工夫、苦労が見えてくる。

両方を経験することで、器が大きくなり、より良いものを送ることもできるし、受け取ることもできる。

インプットだけではなく、アウトプットすることで、よりインプットされたことが深まる。

すべての物事、人の心も同じ。

立場を変える時には苦痛や苦難をともなうが、それを超えた先には違う世界が待ち受けている。