私は好き嫌いが激しい。
あれも嫌、これも嫌と、何かと「嫌」なことが目につく。
不快なことに敏感だ。
世間一般では、これを「我儘」だと言う。
「嫌い」がわからないと「好き」もわからない
○○が嫌の反対側には○○が好きが隠れている。
うるさい場所が嫌い→静かな場所が好き
忙しいのは嫌→ゆっくりが好き
暗いのは嫌→明るいのが好き
嫌なことが山ほどあって、私は不幸だ、被害者だと苦しんでいる人ほど、本当は「好き」が溢れていて、望みや願いがたくさんある人。
嫌なことが起こったら、自分の望みに気づくチャンス
嫌なことが起こると、これがずっと永遠に続くような気分の悪さを感じるが、そんなときほど「じゃあ私はどうしたいのか」と望みや願いを探してみる。
ここで「でも、どうせ望んだって無理だ」というのは一旦隣に置いておく。
○○したい、○○がいい。
できたら言葉にして書いてみる。
すると何故か、ふっと心が軽くなってくる。
暗い場所ばかり見ていると暗くなるのと同じで、心の中の明るい場所を見ていると光が差して明るくなるのと同じ。
自分の内側をたくさんの「好き」で満たしてあげよう。
達人の領域になると嫌なことでさえ好きになる。
なぜなら、嫌がわかったら好きがわかるから.
達人になるまでの道のりはもう少し先かもな。。。