身近にメンタル不調などで心配になる人がいるとき、人は何かしないと、何か言わないとと不安や焦りを感じることが多い。
その人に何かあったら、どうしようと悩めば悩むほどわからなくなる。
そんなときは、一旦離れて何かしよう、何か言おうとしないことも対処法のひとつだ。
自分自身に置き換えてみてほしい。
とても気分が落ち込んで、追い詰められているようなとき、周りの人が何かと言ってきたり、関わられたらどう感じるだろうか。
おそらく、そこに重さやしんどさを感じないだろうか。
そっとしておいてほしいが、そう伝えるのも相手に悪いかな、、とさらに気分が落ち込む悪循環、、。
じつは、何かする、何か言うだけが人に対する出来ることではなくて、少し遠くから見守るというのも支えになる。
何かあったら手伝うよ、という気持ちだけは伝えながら。
ここで、離れられないのはじつは、相手を心配していながら自分の不安を解消しようとしている危険も潜んでいるので要注意。
何もしない、というのも何かしてあげることにつながる視点、ぜひ参考にしてください。