無意識にトイレを我慢していることって、ないだろうか。
仕事や家事などで、先に用事を済ませたくて後回しにする自分の身体感覚。
トイレに関する思い出は、歯科衛生士の専門学校時代。
1コマの授業が2時間の長丁場。その間に、何度もトイレに行くのを我慢した結果、私はある日血尿になり膀胱炎にまでなってしまった。
授業中にトイレを我慢することは、多くの人が経験していることだろう。
自分からトイレに行くのを申し出るのが恥ずかしいとか、理由は色々あったりする。
私の場合は、恥ずかしさと同時に、もうひとつの理由があった。それは、同じクラスで授業中にトイレに行くと言いながらタバコを吸っていた人がいて、私はそのクラスメイトと同じ存在と思われたくなかったからだ。
優等生に思われたかったのもあるが、とにかく同じように思われたくないから、必死に膀胱炎になってまで、トイレを我慢していた。
トイレくらい行こうよ。と思うが、なかなか自由なトイレにいけない場面では行きにくいことはある。
その時、自分からサッとトイレに行けるか。
トイレに行きたいという感覚も、自分を大切にすることの基礎になること。
トイレの我慢のし過ぎにご注意を。