言葉ではなく形で表す

先週、なげいれ花の発表会に参加した。

習い始めて約6年。

まだまだ拙い花ではあるけれど、ようやく全体像が見えてきたかな?という段階。

芸事は一生続くので、これでよしということはない。

今回の発表会で気づいたこと、学んだことは山ほどあるが、そのなかでも1番印象に残っているのは師匠の横川志歩先生が活けられた花。(アイキャッチ画像は横川志歩先生が活けられた花)

花の声を聴き、どの場所、器に在るのがふさわしいかを感じとり、最小限の手数で活けられた花達の清らかさといったら、、見た瞬間に爽やかな風が吹きような。。

あれこれと能書きや言葉を尽くさず、器に活けられた花という形でしか表現できないものがある。

私も、言葉では表しきれないものを、在り方で表せる人でありたい。