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何が起きるかわからないことが本当の豊かさ
私達人間は、これから先に何が起きるかわからないことに恐れを感じるように出来ている。 それゆえ、「安心、安全」と思えることをして日々繰り返して生活する。 それは、…
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好きなものが嫌いになり、嫌いなものが好きになる変化
私達は赤ちゃんのときから、快か不快を選別する能力がある。 お腹が空いたり、おむつが汚れているときは不快。 お腹が満たされて、心地よく居られるなら快。 このいずれ…
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乳がん闘病記22
前回はこちら 看護師さんに呼ばれ、手術室に入室しました。 薄っぺらい手術着一枚だけ着て、機械が並び、周囲の医療者は術衣を着ている、あの無機質な手術室へ入室する怖…
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辛いときほど、流れを意識する
辛い、苦しいときほど時の流れを意識してみる。 ホットラインの仕事をしていると、抑えきれない衝動や気分の落ち込みからくる苦しさ、つらさ、不安に巻き込まれてどうする…
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乳がん闘病記21
前回はこちら 2015年12月4日が右乳房全摘出手術日でした。 前日の夜は緊張で眠れないことを想定していたので、軽い眠剤も処方してもらい、ほどほど熟眠して目覚め…
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良い悪いの二元論を超える
社会や家族、人間関係で起こる出来事を解釈するとき、なぜか「良いか悪いか」の判断が加わる。 なぜなら、人の思考は基本的に二元論で、良いか悪いか、0か1かしかないか…
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凍りついた心が溶けたとき涙が出る
涙が出ることは、とっても良いことです。 カウンセリングやセラピーの場面で涙は欠かせません。 必ず涙が出ないといけないわけではないけれど、何かその人の大切なものに…
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乳がん闘病記20
前回はこちら 入院し、手術日の前日。 病院内のスターバックスでコーヒーを飲みながら「右胸をすべて切り落とされるのは嫌だから、逃げようかな」と思った。 女性の体の…
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本当に断捨離したかったのは、これまでの私だった
昨年8月末、長年辞められずにいた職場を退職。 それから、在宅勤務がメインになったことに伴い、身の回りの物の断捨離をはじめた。 かなりの量の私物や不要物を捨て、持…
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がん患者への接し方
ただ、一緒にいること、世間話をすること、それだけでも十分なサポートになります。 家族、友人など身近な人が「がん」になった時、何かしてあげたい気持ちはあるけれど、…
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乳がん闘病記19
前回はこちら 入院中に助かったこと、その二 それは、ボランティアさんの手作りのタオル帽子。 ご自由にお持ち帰りくださいと、病院内の数か所に置いてありました。 抗…
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人に怒りを感じるときほど、自分を労わる
家族や職場の人、身近な人にイライラ、怒りを感じるとき。 それは自分が我慢しすぎているときや、自分への労わりが不足しているサインでもあります。 自分自身に禁じてい…